本物の服は、いつしかそれを着る人そのものを物語るものになる。ワックスは雨や風、シダに耐え抜く。デニムは摩耗や洗濯、そして歳月に耐え抜く。どちらも仕事のために生まれた生地だ。一方はイングランド北部の野原や塹壕で、もう一方はアメリカの炭鉱や工場で生まれた。どちらも「美しい」ために作られたわけではない。しかし、どちらもやがて美しさを帯びていくのだ。
ワックスは時を経るごとに深みを増す。着る人の体のラインに沿ってシワが刻まれ、どのジャケットにもない唯一無二の風合いを醸し出す。デニムは光に向かって色褪せ、あらゆる動き、あらゆる折り目、その服を着て過ごしたすべての時間を記録する。これらは自分たちがどこを歩んできたかを刻み続ける二つの生地だ。
これこそが、BarbourとA.P.C.が常に理解してきたことだ。素材とは単なる表面ではないということ。衣服が時を経て変貌していくのは「摩耗」ではなく「証」であるということ。両ブランドは、使い始めれば使い始めるほど魅力が増す生地を軸に、その活動を築き上げてきた。
ここが、両者の交わる点である。
取り扱い店舗:代官山HOMME、代官山FEMME、渋谷PARCO、池袋PARCO、ニュウマン横浜、大丸札幌、仙台PARCO、金沢、名古屋タカシマヤ、名古屋LACHIC POP-UP(10/16〜10/28)、京都、大阪梅田、大阪なんば、神戸、福岡、熊本、大分、鹿児島、オンラインストア
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